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メガゾーンクラウド、SusHi Tech 2026アンバサダー就任:日本進出の好機

AI・クラウド専門企業のメガゾーンクラウドが、アジア最大級のスタートアップカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2026」の公式アンバサダーに選出された。東京都が掲げるスタートアップエコシステムの「10×10×10」目標を背景に、2026年は700社以上の出展と1万件の商談を目指す。海外展開を狙う起業家にとって、強力な現地ネットワークを活用する絶好の機会となる。

ニュースGlobal Expansion
公開日2026.03.25
更新日2026.03.25

AI・クラウド専門企業のメガゾーンクラウドが、アジア最大級のスタートアップカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2026」の公式アンバサダーに選出された。東京都が掲げるスタートアップエコシステムの「10×10×10」目標を背景に、2026年は700社以上の出展と1万件の商談を目指す。海外展開を狙う起業家にとって、強力な現地ネットワークを活用する絶好の機会となる。

東京都の「10×10×10」戦略とSusHi Techの進化

東京都は「東京2050戦略」の一環として、2027年までにスタートアップの数、官民協働の実践数、グローバル展開をそれぞれ10倍にする「10×10×10」目標を掲げている。この戦略の中核を担うのが、持続可能な都市テクノロジーに焦点を当てた「SusHi Tech Tokyo」である。2025年大会は100カ国から5万7000人が参加し、600社以上の出展企業のうち半数以上が海外企業という大規模なものとなった。2026年4月に開催される次回大会では、700社以上のスタートアップ出展、約1万件のビジネスミーティング、6万人の参加者を見込んでおり、アジア最大級のイノベーションハブとしての地位を確固たるものにしようとしている。

メガゾーンクラウドが繋ぐグローバル展開の架け橋

韓国のAI・クラウド専門企業であるメガゾーンクラウドが、「SusHi Tech Tokyo 2026」の公式アンバサダーに選出された。前回の優秀アンバサダーとしての実績と現地ネットワークを活かし、海外スタートアップやIT企業の日本市場参入を強力に支援する。日本市場は魅力的である一方で、言語や商習慣の壁が高く、単独での参入が難しいケースが多い。メガゾーンクラウドのような実績あるアンバサダーを経由することで、起業家は信頼性の高いネットワークにアクセスし、参入障壁を大幅に下げることが可能になる。

求められるのはディープテックと都市課題解決ソリューション

SusHi Tech Tokyo 2026では、AI、ロボティクス、レジリエンス(都市の回復力)、エンターテインメントが主要テーマとなる。日本の大企業が求めているのは、単なるアイデアではなく、実際の都市課題を解決できる具体的なソリューションである。例えば、東急不動産とイスラエルのスタートアップVeroboticsによる自律型ビル清掃ロボットの協業のように、即座にPoC(概念実証)へ移行できる技術が評価される。ピッチコンテストには世界60カ国から820件以上の応募があり、競争は極めて熾烈だ。スケールアップ段階にあり、実績を証明できる企業が圧倒的に有利となる。

起業家のための戦略的示唆

日本進出、あるいはグローバル展開を狙う起業家にとって、SusHi Tech Tokyoは単なる展示会ではなく、日本の大企業や投資家と直接繋がる巨大なビジネスマッチングの場である。Tokyo Innovation Base (TIB) や TECH-Tokyo などのプラットフォームを最大限に活用し、実質的な事業提携を狙うべきだ。

アクションアイテム:

  1. アンバサダーの活用:メガゾーンクラウドの支援プログラムや事前ネットワーキングの機会を早期に把握し、日本進出の足がかりとする。
  2. ローカライズされたピッチの構築:AIやロボティクスを活用し、日本の抱える具体的な都市課題(人手不足やインフラ老朽化など)をどう解決できるかに焦点を当てた提案を準備する。
  3. 商談の事前確定:イベントのビジネスデー(4月27日〜28日)に向けて、マッチングアプリ等を駆使し、ターゲットとなる日本企業とのミーティングを事前に確保する。